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手軽なコンタクトレンズでとんでもないことに…

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視力が悪い方はどうやって矯正していますか?
近年、コンタクトレンズは手頃になり使用している方が増えています。
では1日に何時間ぐらい着用していますか?
海外では毎日14時間以上コンタクトを着けていたため失明の危機に瀕していた女性のニュースが、コンタクト使用者の間でうわさになっています。
もしあなたがコンタクト派ならば、ぜひご注意ください。

■1:毎日14時間以上コンタクトを使用し失明寸前に…

毎日コンタクトレンズを長時間使用していたため、失明の危機に瀕していたのはイギリス人のファッションデザイナー、エイミー・マックウィリアムスさん。現在33歳になる彼女は14歳からコンタクトを使用し始め、今まで何の問題もありませんでした。

そんな彼女が目の定期検診に行き、失明寸前であると知らされた時のショックは相当なものだったそうです。原因は長期にわたる酸欠。

■2:角膜血管新生が原因

毎日朝7時から夜中近くまで14時間以上もコンタクトレンズを着用。
そうすると角膜が酸欠状態になり、酸素を供給しようと角膜に血管が侵入してくる「角膜血管新生」が起こります。この症状が進行すると角膜が白濁し、重度になると視覚障害を起こしたり失明する場合もあります。
しかし、やっかいなことに角膜血管新生が進行していても、肉眼では何ら問題が起きているようには見えません。

■3:改善にはコンタクトの使用を停止

ソフトコンタクトレンズは、ハードに比べて角膜への酸素透過率が低いのが一般的です。よって角膜血管新生の改善にはコンタクトの使用をやめるか、軽度の場合は高酸素透過性ハードレンズに変えれば症状は改善されるとのことです。

コンタクトの使用は1日8時間以下が望ましいと言われています。
忙しい毎日とは思いますが、ぜひ定期的に目の検診に行かれることをお勧めします。

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